ロト6の確率論

ランダムに選ばれる当選数字。確率について知っておくべきです。43個の数字から6つを選ぶロト6の1等確率は1/6096454です。仮に42個の数字だったら1/5245786となり大幅に1等確率が高くなります

現在、多くの人がロト6・ミニロトを攻略しています。確率論からすればそれぞれの確率は不変で変わりません。確率論から見れば攻略することすら無駄なのです。それが確率というものなのです。

確率論を語る時にサイコロを例えとしてよく使われています。確率論から言えば1という数字が出る確率は1/6です。これは変わりません。2回目に投げて1が出る確率も1/6なのです。

ただ、厳密に言えばサイコロの左右の重量は異なります。2と5では削られた穴の数が多い5の方が軽いのです。もしかしたら精密な計測器で測ったら素材やら何やらで現実のサイコロでは本当の1/6ではなくなるのも事実です。それが確率論から抜けた予想というものなのです。

その影響は0.000・・・1%かもしれません。しかしそれでもそれだけ確率が高いほうの数字を選んでおいた方が当たる確率は高くなるのです。その確率論だけではない数字を過去の当選数字から導き出すのがロト6やミニロトの予想なのです。

ロト6の確率計算方法

ロト6の1等の確率は1/6096454です。これは公式サイトでも示されております。ではこの確率はどのように導き出された確率なのかをご存知ですか?数学的な話になりますが難しい計算ではありません

ロト6が43個の数字から6個の数字を選ぶことから43C6という計算だけで成り立ちます。もう少し詳しく計算式を表すとこうなります

(43×42×41×40×39×38)/(6×5×4×3×2×1)

習った事があると思いますがこれを解く際には割れるものを割っていけば簡単です。割る方の数字で5×4×2は40なので割られる方の40と相殺できます。つまり

(43×42×41××39×38)/(6×××3××1)
となり
(43×42×41×39×38)/(6×3)
になり42は6で割り切れることで7に下げれます
(43××41×39×38)/(×3)
39も3で割り切れることで13に下げれます
(43×7×41×13×38)/(1×)
1を掛けても変わらないのでこれで単純な掛け算になりました
43×7×41×13×38=6096454
となり6096454通りになるのです。

当選以外の確率

ロト6では公式サイトでも1等から5等の当選確率は下記のとおりです。

  当選条件 確率
1等 本数字6個と全て一致 1/6096454
2等 本数字5個+ボーナス数字と一致 1/1016075
3等 本数字5個と一致 1/27461
4等 本数字4個と一致 1/610
5等 本数字3個と一致 1/39

では5等以下の確率も調べてみましょう

本数字2個と一致する確率は1/6.15
本数字1個と一致する確率は1/2.33

となります。また、存在しない6等も含めてそれ以上の当選する確率は
1/5.27
さらに存在しない7等も含めたそれ以上の当選する確率は
1/1.62
となります。

確率論での参考にしてみてください。

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